同人サークルとしてロゴ作成を依頼したときのメリットや費用などについて

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同人サークルとして活動するときに必要になってくるのがロゴ。ロゴがないよりもサークル独自のロゴがあった方が良いと考える人は少なくないのです。ロゴを作成するにあたってメリットや予算について疑問を感じたことはないでしょうか?ここでは、ロゴの必要性やメリットだけでなく予算や注意点についても紹介していきます。

ロゴを作成するときの参考にしてみてください。

ロゴの必要性

同人サークルの第一印象を決めるのは、ロゴではないでしょうか?文字で書かれた長い概要や説明文よりも、一目見たロゴの印象でサークルのイメージが決まると言っても過言ではありません。ロゴを見ただけで「あのサークルだ」と判断してもらえれば、見た人への強いアピールとなります。

何度もロゴを視覚的に確認することで、良いイメージが固定化されていくことにも繋がるのです。サークル内だけでなくサークル外へ発信するための重要な指標にもなります。ロゴにはブランディング要素が含まれているのです。

サークルの商品やサービスの発信、他のサークルとの差別化など、活動していくうえでプラスにすることができる役割があります。人の目に触れる機会が多いロゴは、サークルのシンボルとして直接的に伝えることができるのです。

良いイメージが固定化されると、自然と信頼が出来上がってきます。活動内容を発信するための強い武器として機能させることができるのです。相手に好印象を与えることができたら、活動の幅を広げることも難しくはありません。

ロゴ作成をしたときのメリット

同人サークルのシンボルとしてロゴを作成すると、サークル名を覚えてもらいやすくなります。サークルは無数にあるため、所属しているサークルを覚えてもらうのは至難の業です。しかし、ロゴがあることで色や形の特徴からイメージしてもらうことができます。

このサークルは「こんな商品を売っていた」「こんな活動していたんだ」と自然に思い浮かべることができるのです。サークル名を覚えてもらうことで、固定客が付くことも夢ではありません。サークルとして発行した商品に統一感を持たせることもできます。

同人誌やグッズなど、作りたいものが沢山ある場合は、内容がバラバラになりがちです。今までとは違ったテイストのもの作ると「本当にこのサークルのものかな?」と疑問に思われることがあります。ロゴがあるだけでどのサークルが作ったものか一目瞭然で判断できるため、サークルのイメージを保ちつつ活動することができるのです。

一風変わった作品を作ったとしても、サークルらしさを残すことができます。ポスターやサークルカットなどの広告作成の負担を軽減することも可能です。サークル活動を宣伝するためには、広告のフォントデザインを考えなくてはいけません。

イベントごとに合わせて作成することもあり、フォントに悩んでしまうサークルも多いのです。フォントを考えこんでしまい、なかなか作ることができないことがあっても、ロゴがあれば解決することができます。サークルのロゴを配置するだけでフォント作成をしなくて済むため、広告作成の悩みから解放されるのです。

個人に依頼したときの費用

個人やフリーランスにロゴ作成を依頼した場合は、企業に依頼するよりも費用を安く抑えることができます。ただし、適正価格を知っておかないと、想像以上に高い費用となるため気を付けましょう。費用を抑えるために個人に依頼した結果、逆に高くなってしまうことも少なくないのです。

ロゴ作成を個人に依頼するときに多く使われるのがクラウドソーシングです。コンペ方式で複数のデザイナーから提案を受ける方法が良く使われており、気に入ったデザインを選ぶことができます。提案されるロゴは完成品で、事前に決めていた金額を支払うことで取引が完了します。

価格設定を低くすることで、ロゴ作成の費用を格段に安くすることができるのです。ただし、あまりにも低い価格で募集してしまうと、良いデザインのロゴが集まらないこともあります。数千円程度から募集することもできますが、安いほどデザインが悪くなる傾向にあるのです。

クオリティの高いロゴを依頼するのであれば、2万円~9万円は必要となります。

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企業に依頼したときの費用

企業にロゴ作成を依頼した場合は、個人に依頼するときよりも費用が高くなります。デザインのプロのため、価格は高めに設定されているのです。企業の場合、どんなに安く見積もっても数万円以上は必要となります。実績のある制作会社であれば、10万円~30万円の価格は珍しくありません。

誰もが知っている有名な制作会社だと、100万円以上の価格で受注していることもあります。価格が高い分、デザインのクオリティには十分期待できるため、多額の費用が必要となっても依頼する人は後を絶ちません。高い価格に見合った提案をしてくれるため、満足度の高いロゴを使用することができる可能性が高いのです。

また、有名制作会社だとブランド力があるため、ロゴの付加価値にも影響を与えます。制作会社のネームバリューによってロゴの価値が高まり、さらに有名になることも夢ではありません。高い技術力だけでなく知名度によって相場が変動することもあるのです。

ロゴ作成を依頼するときの注意点

ロゴ作成を依頼するときには、予算の管理をしっかりと行わなくてはいけません。個人や企業に依頼すると、当然のことながら費用が発生します。交渉が必要な場合は、多めに予算を確保しておかなくては費用が足りなくなることもあります。

依頼する前には、必ずロゴのイメージを固めておきましょう。デザインやコンセプトなど、細かく詳細に伝えることでスムーズに作業を進めることができます。満足できるロゴを作成するためにも、あらかじめイメージを持っておく必要があります。

ぼんやりとしたイメージだと、提案された後に修正を依頼しなくてはいけなくなるかもしれません。修正を依頼すると追加の費用を請求されるため、予算をーバーしてしまうことになるのです。

同人サークルのロゴ作成依頼についてのまとめ

同人サークルのシンボルとして、重要な役割を果たすことができるのがロゴです。メッセージ性やインパクトを持たせることで活動内容を分かりやすく伝えることができます。サークルの目的や予算に合ったロゴ作成を依頼しましょう。

有名な制作会社でなくても、サークルの理念や活動内容を伝えることで、イメージ通りのロゴを作成してもらうことができます。